とらふぐって?

とらふぐの栄養価

1gでマウスを1万匹も死亡させることが出来る猛毒「ふぐ毒」

一般にふぐ毒といえば「テトロドトキシン」のことです。
今日までたくさんの研究がされ、その結果多くの事が解明されました。しかしまだふぐ毒に関しては研究途上にあります。
多年の研究やふぐ中毒防止活動の結果、ふぐ毒中毒は昔に比べてたいへん少なくなりましたが、ふぐ毒中毒は決してゼロになってはいません。毎年数人の方が命を落としていますし、そんな時はニュースで取り上げられたりしますので、ふぐが安全な魚だという事がなかなか浸透しないのです。

とらふぐは高タンパク・低脂肪な超健康食品

とらふぐはコラーゲンがたっぷり!

とらふぐの真皮にはコラーゲンが多く含まれていますふぐの皮やくちばしはほとんどゼラチン質でこれは良質なコラーゲンの塊です。
特に、とらふぐの表皮の下にある真皮と呼ばれる部分はコラーゲンが多く含まれており、コラーゲンは、私たちの体を構成するタンパク質の3分の1を占めており、皮膚、骨、関節の軟骨、骨と筋肉をつなぐ腱、歯、歯茎、血管などあらゆるところに存在しています。

様々な働きをするコラーゲンをとらふぐから摂取!
コラーゲンは肌に潤いを与えたり、骨の中のコラーゲンはカルシウムやリンの「つなぎ」のような働きをし、骨を強くてしなやかに保ちます。
コラーゲンで肌に潤いを!水晶体や角膜なども、コラーゲンによってハリを保っています。常にコラーゲンを補給すれば、老眼などの予防も期待できます。

コラーゲンは体を構成する基本的な成分ですが、年をとると体内で合成する力が衰えますので、適度に摂取することにより、それぞれの部位においては常に若々しさを保つことにつながります。